ミサキブログ 一覧へ
からだのこと

乗る前の儀式

どうも、
体重計に乗るまでの手順が年々増えている女、ミサキです。

朝、
洗面所。

体重計に乗る。

その前に、
やることがある。

まず、
上着を脱ぐ。

靴下も脱ぐ。

髪をまとめているゴムは、
さすがに関係ないと思うが、
なんとなく外す。

ポケットの中を確認する。

何も入っていない。

入っていないのは知っている。
それでも確認する。

そして、
息を吐く。

吐いてから乗る。

吸っても吐いても、たぶん同じ。

わかっている。

わかっているが、
吐く。

乗る。

数字が出る。

出た数字を見て、
一回、
降りる。

そしてもう一回乗る。

一回目より、
百グラム軽い。

こちらを採用する。

なぜ二回目が正しいのか、
根拠は無い。

ただ、
軽い方を採用する権利が
自分にはあると思っている。

夫が通りかかって、
一言。

「二回乗っても変わらないよ」

変わりました。

百グラム変わりました。

そう言い返そうとして、
やめた。

言い返すと、
「じゃあ三回目は」
という話になる。

三回目は、
たぶん重い。

だから乗らない。

体重計に関して、
私はいつも
二回目で試合を終わらせる。

夜に乗ると、
朝より一キロ以上重い。

これは知っている。

知っているのに、
たまに乗ってしまう。

乗って、
数字を見て、
静かに降りる。

そして、
なかったことにする。

夜の記録は、
公式には存在しない。

私の中の記録係が、
勝手に朝の数字だけを採用している。

その記録係は、
たぶん私に甘い。

ではまた。
公式記録は、いつも二回目です。

1 views